今日の読売新聞朝刊に、読売日本交響楽団が、宮崎駿監督のアニメ「風立ちぬ」の音楽演奏の収録をおこなったという記事が出ていました。ベタ記事です。下の画像です。
「風立ちぬ」というと、堀辰雄を思い出してしまいます。
これは、読売新聞だから、記事になったのでしょう。読売日本交響楽団ですから。
でも、読売日本交響楽団のサイトに行きましたが、このことに関するニュースはサイトに出ていませんでした。新聞に出ているのに、自身のサイトにこの情報を掲載していないと、自分の発信メディアを持っている意味があまりないな、と思いました。
「新聞では、ベタ記事だけども、読売日本交響楽団のサイトには、もっと詳しく、その収録の様子が出ているのかな」と思い、見に行きました。でも、そのニュース自体が何も書いていませんでした。
この「風立ちぬ」のサウンドトラックは、7月に発売予定ですが、今のところは、サウンドトラックのページに、読売日本交響楽団が演奏したという情報は、ページには、何も出ていませんでした。
宮崎アニメなら、注目されるのですから、オーケストラの名前ももっと出るように、すればいいのに、と思います。
同じ日の夕刊に、読売日本交響楽団が、ピアニストのデニス・コジュヒンと共演するという記事が出ていました。下の画像です。
私は、このピアニストさんのことは、全然知りませんでしたが、金髪だったので、目に留まりました。読売日本交響楽団との共演なので、読売新聞にこれだけ大きな記事で掲載されるのでしょうね。
デニス・コジュヒンは、エリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝したらしいです。日本の新聞では、日本人が入賞しないかぎりは、大きな記事になりませんので、私は、知りませんでした。ピアノに詳しい方なら、ご存知だったのでしょうか。
記事によると、「本番の緊張をほぐしてくれるのは聴衆の存在」だそうです。