アンジェリーナ・ジョリーの予防的乳房切除手術に対する意見

　下の記事は、アンジェリーナ・ジョリーが、予防的乳房切除手術を受けたことに対して、読者に意見をつのり、そのいろいろな意見が出ています。

2013年6月20日毎日新聞朝刊

　私は、この記事を読んで初めて、アンジェリーナ・ジョリーがそういう手術をしていることを知りました。

　この新聞記事では、「気持ちは分かる」という人の意見の方がたくさん出ています。

　がんになった経験がある人なら、「気持ちが分かる」ということになるでしょう。私は、まわりにガンになった人がいませんので、まだガンになっていないのに、乳房切除の手術をするとは、ただただ驚きです。

　私は、もしも自分がガンになったら、手術はしないで、そのまま逝きたいです。でも、こんなことを思えるのも、あとに守らなければいけない人がいないから、ということもあります。

　生きなければいけない人なら、どんな手術をしてでも、生きようとするでしょう。

　この記事の最後の方は、「費用面で違和感がある」と書かれています。

　たしかに、これが一番現実的な意見かもしれません。費用のことがありますので、したいと思っても、誰でもできるわけではありません。

　私自身は、手術に対しては、あまりいいイメージを持っていません。手術をするために、体を開くと、たいていはだめということが多いような印象があって、私なら、ガンになったわけでもないのに、手術をするなんて、とうていできないな、とこの記事を読みながら思いました。　