新聞は、同じ新聞でも、発行社が違えば、中身も当然違うのだと思います。

 私は、関西に住んでいますので、普段読んでいるのは、大阪本社発行分です。

 朝刊ももちろん内容は、発行社ごとに違うのでしょうけれど、夕刊の方が記事の違いは大きいような気がします。実際に読み比べたことがありませんので、はっきりとしたことは、分からず、予想ですが。

 下の写真は、夕刊に出ていた記事です。船場センタービルが改装の予定という記事です。

2013年6月1日の読売新聞大阪本社発行分夕刊

2013年6月1日の読売新聞大阪本社発行分夕刊

 船場センタービルというと、卸専門のイメージが強いです。つまり一見さんお断りということです。そうではないお店も多いようですが。

 船場センタービルは、売り上げが多い、名物のお店という感じの特集番組で、よく見ていました。そのビルも、改装しなければいけないとは、やはり同じまま、商売を続けていくのは、難しいのだな、と感じます。

 私は、船場というと、山崎豊子さんの小説を思い出します。私は、山崎豊子さんの作品は好きで、ほとんど全部読んでいます。「白い巨塔」にも、船場商人が登場していましたからね。

 白い巨塔といえば、私は、「白い巨塔」の初版本を持っています。私の父が、「白い巨塔」の本が発売になったときに、本屋にすぐに出かけて買ったそうです。それが、手元にあります。もちろんハードカバーです。

 私が、白い巨塔の本を初めて買ったのは、平成元年でした。田宮二郎主演の「白い巨塔」が再放送されていたので、それを見て、一気に物語に引き込まれて、買いました。

 その後、唐沢寿明主演のドラマが始まったときに、前に買った本がどこにいったか分からず、その時に新たにまた買いました。

 そして、今は、白い巨塔のキンドル版が出ています。

 「白い巨塔」の初版本は、あんなに分厚いハードカバーだったのが、今は、電子書籍になっているとは、やはり時代は流れていき、その時に応じた対応をしていかないと、商売も続いていかないのだな、と実感します。

 ちなみに、キンドル本は、キンドルを持っていなくても、スマートフォンでも、iPadでも、キンドルアプリ(無料)を入れれば、読めます。

 電車の中でも、スマートフォンで電子書籍を読んでいる人を時々見ます。私は、文字のみの本は、キンドルペーパーホワイトで読んでいます。