Law & Order 全20シーズンを見終えてさびしいです

 下の写真は、2012年10月4日木曜日の日本経済新聞夕刊に掲載されていた広告です。

2012年10月4日 日本経済新聞夕刊

2012年10月4日 日本経済新聞夕刊

 私は、アメリカドラマ「ロー・アンド・オーダー」のことは、スーパードラマTVのコマーシャルで初めて知りました。1話、約45分の中で、事件発生から、犯人逮捕、裁判完結まで行くというCMで、そんなことができるのかな、と驚いて、見始めました。

 20シーズンあるドラマですが、なぜか15シーズンからのスタートでした。最初は、どうしてかな、と思いましたが、15から20シーズンに行き、1シーズンに戻ったとき、画面を見て、やはり古い感じがしましたので、15シーズンからスタートしたのが良かったのだな、と思いました。いきなり、第1シーズンを見せられても、これだけ引き込まれたかどうかは分かりません。

 私が、一番好きなキャラクターは、マイケル・カッターです。カッターを演じているライナス・ローチが、18シーズンで初登場した時、オープニングの写真を見ただけで、引き込まれました。

 最初は、やはりジャック・マッコイの検事で、慣れていましたので、カッターがどのような考えを持った人なのか分からず、とまどいましたが、4、5話を見ているうちに、慣れてきました。それどころか、ライナス・ローチのことがものすごく好きになってしまい、ライナス・ローチが出演している映画のDVDを買いまくりました。2012年4月のことです。

 そのまえに、2011年11月には、Law & Orderのドラマの魅力にひかれて、Law & Orderの全20シーズンセットのアメリカ版DVD を買っていました。

 でも、正直なところ、この時は、1シーズンあたりの価格は、安くなるとはいえ、全体では数万円する買い物ですから、注文した後に、キャンセルしようかな、という気持ちも少しよぎってしまいました。

 それが、ライナス・ローチを見てから、やはりこのDVD-BOXを買っていて、良かったと思ったのでした。このDVDには、英語字幕がついていますので、ライナス・ローチが話している言葉がはっきりと分かるからです。

 日本語字幕はついていません。ですから、スーパードラマTVで放送された20シーズンは、すべて録画しました。Law & Orderは、英語が非常に難しく、英語のみで見るのは、やはり無理があります。

 ジャック・マッコイのファンの方は多いと思いますが、私にとっては、20シーズンすべてが、ライナス・ローチだったら良かったのに、と思っているくらい、ライナス・ローチが好きです。ライナス・ローチに出会えたので、ローアンドオーダーを見始めて本当に良かったな、と思っています。

 このLaw & Orderの日本での放送が、先日、一通り終わりました。ものすごくさびしい気持ちです。長い間、月曜日から金曜日まで、録画しつづけ、見続けてきました。

 日本語字幕、吹き替えでも見て、買ったDVDを英語字幕で見るという、2倍時間がかかることをしていました。普通に見ていては、とてもできませんので、時間の使い方を考え直して、いろいろと時間の捻出を工夫して、見てきました。

 それが、終わってしまいました。本当にさびしいです。

 でも、きっと忘れてしまっているエピソードもたくさんあると思います。何度も、見直したいドラマです。

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