新聞広告欄で本を知る

 私は、新聞記事ももちろん見ますが、広告欄もけっこうよく見ます。
広告欄を見るために新聞をとる人はいない、という方もいますが、
私は、逆で、今の状態ですと、広告を見るために新聞をとっている
と言ってもいいかもしれません。

 なぜかというと、今は、インターネットで新聞記事を読めてしまいます。
スピードの点からは、インターネットにかないません。新聞は、印刷する
時間がかかってしまいますから、紙の新聞記事を見る前に、インター
ネットで、すでにその記事を見ていることが多いのです。

 私は、新聞広告欄で、本を知ることが多いです。

 下の広告も、この広告で「天音。」という本を知りました。

天音の広告、読売新聞2013年5月30日

天音の広告、読売新聞2013年5月30日

 私が、EXILEのATUSHIのことを知ったのは、テレビ番組の「ASAYAN」で
男子ボーカルを募集していた時です。

 彼は、最終の5人に残っていました。デビューは男子2人組ということが
発表されて、5人から最初に落とされていたのが彼でした。

 理由は、「彼は2人でなくても、ひとりでやっていける」でした。

 同じ番組内だったか、別の番組だったかもしれませんが、
彼は、歌う時に、ノートに歌詞を書き、その歌詞にしるしをつけて、
強弱やそのほかニュアンス、感情などを細かく書き入れていて、
研究しつくして、歌っているというのが、うつっていて、感心した
ことを覚えています。

 その後、EXILEのメンバーとして、出てこられたので、
やはり出てこられたのだな、と思っていました。

 ちなみにさきほどの「ASAYAN」のボーカルオーディションで
合格して、デビューしたのが、ケミストリーでした。

 EXILEに関する番組は、私は何回か見ています。

 リーダーの方が、「昔、ZOOにいた時には、移動はタクシー
だったけれど、今は必ず電車移動をするようにしている。
その方が世の中の空気が分かるから」と言っていたことが
とても印象に残っています。

 そのほか、ZOOの時の経験で、ずっと売れるとは限らない
ということを身をもって感じているお話がたくさん出てきていました。

 さて、この本ですが、Amazonの本ランキングを見ると、
「天音」は、40日以上100位以内に入っている、との
表示がありました。

 私は、Amazon本ランキングは、毎日見ていますが、
この本が、EXILEのATUSHIが書いた本だということは
まったく気がつきませんでした。

 本の表紙を見ると、この表紙では、ざっと見ている
だけでは気がつかずに、通り過ぎても無理はないと思います。

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